超簡単に自分を受けいれ、自分に自信を持つ秘訣【素敵なメッセージに感謝】
おはようございます。このブログを読んでくれている、ある4歳の子のお母さんに、とっても嬉しいメッセージをいただきました。紹介させてください。以下引用、名前は仮名です。
やたらとネガティヴな心配性なリョウタとね、寝る時に今日嬉しかった事を3つ言い合いっこするようにしたよ。最初はリョウタはね、全然嬉しいこと出てこないし、何もないとか言ったりね。だから、〇〇は嬉しかった?って聞いたりして引き出してみた。
でも、少しずつ私が言ったことと同じでも言えるようになってきたよ。そのうち、自分から沢山言う日が来るかなぁって楽しみだよ。
過去記事参照
この記事をよんで、実際にやってみて、こうして伝えてくださいました。
とてもうれしいです。聞いたりして引きだすのもとても素敵だと思います。僕も「何もない」と言われたらやってみようと思います。
リョウタくんが自分からたくさんいいことをいう日がくるのを、僕も楽しみにしています。
昨日の記事では、アドラー心理学に学ぶ幸せの材料を3つ紹介しました。
今日は自己受容について考えてみたいと思います。
あなたは、どんなときに、「自分にマル」をしていますか?
自分にマルをする、つまり自分自身を完全に受け入れて、承認するには、4つのレベルがあるそうです。
まず1つ目は、「結果承認」。
これは、ある結果が出たときに、自分にマルをすることです。
例えば、
テストで、目標の90点がとれた!入試に合格した!
などです。
これは、誰もが自然にできているレベルだと思います。
次のレベルは、「行動承認」です。
結果に関係なく、行動に対して自分にマルをすることです。
勉強を30分できた!入試問題に取り組むことが出来た!
などです。
これも、多くの人がマル!ってしてますよね。ここまでは、多くの人ができているレベル。
ここからが大事です。
更に次のレベルは、「意識承認」です。
これは、行動できなかったけど、意識することができた。だから自分にマルをする、ということです。
例えば、勉強を30分しようと思ったけど、やる気が出なくて、出来なかった。
でもやろうと思った自分に、マル。
朝起きようと思ったけど、二度寝してしまった・・・。
でも起きようと思った自分に、マル。
「朝起きられなかったのなら、マルじゃないよ!」
と、思った方もいるかもしれません。
多くの人は、 起きようとした自分にはマルを出せず、起きられなかった事実を受けて、自分にバツをつけます。そうすると自分自身を嫌いになり、ますます行動するためのエネルギーを失い、朝起きられなくなります。
この悪循環に入ると、ますます行動できなくなり、もちろん成果もなく、自分にマルを付けることが出来なくなります。これは、学校に行けなくなったり、うつ病になることに繋がることもあります。
逆に、「意識承認」をするとどうでしょうか?
自分にたくさんマルを 入れられるようになると、自分に自信が持てるようになり、行動するエネルギーも得ることが出来ます。
行動により成果も生まれ、この例でいうと、結果的に朝起きれるようになる、ということです。
とにかく自分自身にマルを入れる基準を、さげてさげてさげまくることがポイントです。
更に、次のレベルに、「存在承認」があります。
これは、行動も意識もなくても、自分自身の存在にそのままマルをつける、ということです。
昨日の記事に、存在レベルの貢献という話がありました。
つまり、あなたは生きているだけで、存在しているだけで、あなたが死ぬと悲しむ誰かを、喜ばせています。
- 今日も一日心臓が動いてくれている、自分にマル
- 呼吸することが出来ている、自分にマル
- 自分が、この世に存在している、自分にマル
存在承認ができるようになると、自分が大好きで、毎日がとても幸せ、という状態になります。
人と比較する必要もなく、お金や物で自分の価値を証明する必要も、ありません。
こんな状態になると、他者信頼と他者貢献、つまり信頼できる人がいて、人の役に立てる自分にも、どんどんなれると思いませんか。
アドラーのいう幸せの3条件を、すべて満たしてしまいます。
あなたは今、幸せですか?
もし答えがNoなら、
ぜひ「意識承認」からトライしてみてください。
「意識承認」ができるようになったら、「存在承認」をやってみてください。
皆が幸せな世の中も、近いのではないでしょうか。
今日も、自分が存在している一日に感謝。
読んでくださってありがとうございます。
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