アドラー心理学に学ぶ、○○の3つの材料
おはようございます。昨日は子どもたちの笑顔にめっちゃ癒されました。ジャグリング体験会では、こどもたちはものすごい成長速度で、たくさん喜んでくれました。幸せを感じているまこっちゃんです。
今日は3つの材料を見ていきたいと思います!
何の材料かというと・・・
しあわせ
です。
幸せってなんでしょうか?
お金があること?
健康なこと?
安心していること?
好きな人と一緒にいること?
いろいろな答えがあると思います。
ところで、あなたはアドラー心理学をご存知でしょうか?
正式名称は、個人心理学(Individual Psychology)といいます。オーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラー (A.Adler)が創始し、その後継者たちが発展させた心理学の理論、思想と治療技法の体系です。
アドラーは、幸せの条件を次の3つとしました。
「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」
つまり、
・ありのままの自分にOKが出せる
・信頼できる人がいる
・他人の役に立てる
ということです。
ありのままの自分にOKが出せる状態、というのは、「自分に価値がある」と感じられる状態です。
今の自分を否定しても、どうしようもありません。今のままの自分を受け入れて、まずは「この私」から始める、ということです。
「自分に価値があると感じられるときに、人は対人関係に取り組む勇気を持てる」と、アドラーは言います。しかし自分に価値があると思えない人は、他者の中に入っていくことが難しいです。
ではどうすれば自分に価値を感じられるのか?
ひとつには、誰かの役に立てたとき、つまり他者貢献したとき、自分に価値を感じられると思います。そしてその誰かのことを、信頼できるのではないでしょうか。3つとも一気にクリアですね。
役に立つ、ということには、行為のレベルと存在のレベルがあります。
例えば、落ちているゴミを拾うとか、困っている人を助けるとか、こういったことは、行為のレベルの貢献だと思います。
つまり、誰かに役に立つことをすればいい。これによって、自分が何かをしたら喜んでもらえたという経験を得ることが出来ます。
あなたは、今、生きています。あなたが死んだら、悲しむ人はいますか?
答えがYesなら、あなたは存在しているだけで、その人を喜ばせています。
これは、存在レベルの貢献だと思います。
と言われても、いきなり、「私は存在してるだけで価値があるんだ!」と思うことは、難しいかもしれません。
明日は、カンタンに自分を受け入れられて、価値を感じ、自信を持てる、4つのステップについてご紹介したいと思います。
今日も本を読める1日に感謝。
読んでくださって、ありがとうございます。