伏流水ってなに?大切な命や自然との共存よりも、お金で動く今の世の中。
2018年追記
こっちのほうが、おすすめかも。
あらえびすで二年過ごしての新たな記事。
http://makoto-taira.hatenablog.com/entry/2018/07/22/114045
おはようございます。まこっちゃんです。
今日は、地球がつくってくれたお水”伏流水”について、書いてみたいと思います。
また、今の日本の自然崩壊や法律、水道事業の衝撃的な現状についても。
伏流水を、よくご存じの方も、聞いたことある方も、初めて聞く方も。
興味のある所だけでも、ぜひ読んでみてください。コメント・シェア大歓迎。
まずは、この動画をご覧ください。
目次
- あなたは、”伏流水”を知っていますか?
- 知っていますか?日本の恵まれた水源
- 北海道の私有林が9割、外国資本の手の中!?
- やせ細りかわいそうな杉。放置されたらあとは崩れるだけ
- 想像してください。食べ物も住む場所も、どんどんなくなっていく
- 知らないうちに毎日、内側から蝕まれる体と心
- 自然のお水を全く飲めない、今の世の中
- いのちよりも、お金でいいのでしょうか。あなたの選択は…
- あなたの代わりに、毎日お山で汲んでいます
- あらえびすブログ
あなたは、”伏流水”を知っていますか?
伏流水は、自然がつくってくれた”命のお水”です。
しかし、調べてもほとんど、情報が出てきません。
僕は何度も伏流水の水源に行ってお水をくみ、毎日飲んでいるので、
その経験や解釈から、どんなお水なのか書いてみようと思います。
伏流水を飲んでみると…?
- めちゃめちゃおいしい
- 柔らかくて甘い
- 胃の方に落ちたり、溜まったりする感覚がなく、のどでとけて消える
- 喉から大半が吸収されて、一番始めに脳にいく
伏流水の特徴は…?
- 広葉樹の森、特にブナ林が地中から吸い上げる
- 酸化・還元電位が高く、クラスターが小さい
- フルボサン鉄を含んでいる(これによって海で牡蠣や真珠ができる)
- 地下深くから、樹木や磁力などによって地上まで吸い上げられた水
- 千メートル級以上の山の、7合目よりも高いところからしか出ない
- 何千~何億年も循環し続けて、水源に湧き出てくる
- 一年中温度が変わらない
- 腐ることがない
- クラスターが細かい
※フルボ酸ミネラルとは?
除菌・除ウィルス・消臭効果などの特徴を持ち、細胞がいつも若々しく活躍できるよう働きかけ、からだが無条件に喜ぶ力を持っています。また、農業、漁業、畜産、医療、美容、健康など様々な分野での用途、機能性が期待されています。
伏流水ができるまで、については改めて記事書きます。
伏流水のお風呂に入ると…?
- お肌ツルツルすべすべになる
- 化粧水としても使える
- デトックス効果がすごくて、お湯が白濁することもある
動物も知っている伏流水の価値
- クマは出産の後、必ず9合目の水源に飲みに行く
- 水源まで散歩する犬は、途中の沢では飲まずに我慢して、水源で飲む
- 「我が家の猫は、伏流水しかのみません」
実際にあった、伏流水驚きの効果
- 伏流水で米を炊くと腐らず、自然に干からびていく。水をかければ戻る。
- いくらお酒を飲んでも、伏流水を飲めば全く二日酔いしない
- お料理でも、コーヒーでも、カップ麺でも、めちゃおいしくなる
- 体や心が変化する。人間関係がよくなったりも
- 飼っていた猫の、長年の膀胱炎が治った
- 目薬の代わりに点眼したら、充血がよくなった
- 内臓脂肪の数値がよくなった
- 「前はちょっと口寂しい時、ジュースなど飲んでおりましたが全然必要なくなりました」
- 花粉症の改善が見られる
- 「頭が常にクリアです。ことが早く運びます」
- 食品添加物や農薬の害も軽減できる
などなど、あげていけばキリがないです。
知っていますか?日本の恵まれた水源
この伏流水の水源が、日本にはたくさんあります。
地球規模でも、日本ほど汲みやすく、豊かな水源がある国はなかなかありません。
それは背骨のように連なる脊梁山脈、豊かな広葉樹の森、降り積もる雪そして海に囲まれているといったことを含めた、自然のおかげです。
そして伏流水は陰と陽の2種類があり、それが両方得られるのは、世界でも日本とイタリアだけです。
昔は、自然と共生する人間が、この伏流水を汲みに行っていました。
それによって守られる自然があり、動物たちとのバランスも整い、人類もその豊かな恩恵を受けていました。
しかし今その自然が、急速に失われつつあります。
北海道の私有林が9割、外国資本の手の中!?
日本の恵まれた水源のことも、私たち日本人よりも、中国をはじめとした海外の方が、その価値をより知っています。
これから伏流水は、機械を動かす燃料としても使われるであろうことは、既にヨーロッパをはじめとする海外では研究・準備が進められています。
ハイオクガソリンの10倍の値段で取引されるのではないか、との話もあるくらい。
これから水関係でどれだけのお金が動くのか、想像もつかないほどです。
そんな豊かな水源がたくさんある日本なのに、今どんどん山ごと外国資本に買われています。
北海道の私有林の内、既に9割は外国資本の手の中。富士山の周りも7割は手遅れ。
そして多国籍企業に買われた山の水源地には、でっかい工場が建てられて、無理やり水を吸い上げる。
それ自体が既に、大きな自然崩壊に繋がっています。
今回熊本でも強引に地下水を引っ張ったことが、地震の被害を助長させたと地元の人たちは感じているとのこと。
また八ヶ岳では、毎年数十センチも陥没していっている。
こんなことが今、日本中で、ものすごい速度で起きてしまっています。
やせ細りかわいそうな杉。放置されたらあとは崩れるだけ
もう一つ、日本の山には針葉樹、杉の問題があります。
一昔前、国の政策で日本中に、杉を植えまくりました。杉ははやく成長するし、加工もしやすいし、たくさん売れるはずだった。
1本植えるごとに、数百円の補助金を国からもらえる時代があったのです。
すると例えば農業をやるよりも、家族みんなで杉を植えた方がお金が儲かったのです。
しかし海外の安い木材が日本に入ってきたこともあり、売れなくなった。
現在、山の持ち主からすれば、手入れしたり切り出すお金もない。切り出したところでお金にもならない、ということで放置されています。
では、放置された杉林はどうなるのか。
そもそも杉は横に根を広げるため、日本のような急斜面の山には向いていません。
更に手入れもせずに放置された杉は、モヤシのようにやせ細り、自分の重さに耐えきれなくなって、地滑りを起こしてしまいます。
この前、和歌山県の那智の滝のあたりの山を見に行きましたが、数えきれないほどの地滑りの跡。
広島でも以前、大きな土砂災害があったように、これから日本中の杉が崩壊するタイムリミットが、5~10年と言われています。
崩れてしまった山が元に戻るには大変な時間も、エネルギーも必要です。
ただでさえ木を切り出すのが難しい山が、崩れてしまうとさらに難しくなる。
そして、崩れてしまった杉は、いずれ砂になります。中国の砂漠も、エジプトの砂漠も、元は杉林だったそうです。
このままでは、特に西日本の、山のてっぺんまで杉が放置されている現状を考えると、日本が砂漠化してしまいます。
さらに、崩れてしまった山は、国有林になります。そしてそのあとは、コンクリートで固められてしまうそうです。
想像してください。食べ物も住む場所も、どんどんなくなっていく
もちろん杉林の現状は、動物たちにとっても、お水にとっても、困ったことになっています。
最近、クマやサル、イノシシが人里に降りてきて、大変な事件もたくさん起きています。
クマの被害にあっても、テレビや新聞等の取材が来て面倒になるからと、被害にあったことを黙っている人もいるそうです。
ということは、実際は報道されている以上の被害があるということ。
しかし人間目線で「被害」という言葉を使っても、彼ら動物たちからしたら、被害を受けているのはこっちだよ!という状態。
人間が自分勝手に、もしくは利益だけのために、山を崩し、水を汚し、自然を破壊する。
動物たちからしたら、食べ物も、住む場所も、どんどんなくなってきている。
だから仕方なく、人里に降りている。
以前はちゃんと里山に人がたくさんいて、自然を守ったり、動物たちの分の果物も作ったり、ということが、当たり前に行われていた。
動物も自然もすみ分けて、共存していたのです。
ところが現在、経済が都会に集中したこともあり、里山から人が減り、生活の中で自然界を想うことも圧倒的に減ってしまいました。
昔のように自然と共存し、山を守り、その恩恵の伏流水や、自然の恵みを僕たちが受け取れる社会をつくることができれば、こういった問題はすべて解決に向かいます。
知らないうちに毎日、内側から蝕まれる体と心
そのうえで、水道の問題もあります。香川県では既に3年前に、水道事業が民営化。
地球上の生き物として欠かせない水。
それが海外に買われつつあるという今の現状を、あなたはどう思いますか?
例えば同じように水道事業がベクテル社に買われてしまったボリビアでは、
水道水の値段が3倍になり、お金がなくて水が買えない人が出てきたり、水が使えないことで不衛生になり病気が蔓延したり。
更に、火災が起きても、水道が止められたことで消火できず、幼児が焼け死んでしまった事件もありました。
では、日本はどうでしょうか?
自然からの恵みである水を、海外の企業にコントロールされてしまうということは、命綱を握られているも同じ。
知らず知らずのうちに、裏で様々なことが動き、お金が動き、大変な現状が生まれている。
しかもそれを意図的に、なかなか知ることができないような状態が、つくられている。
今の技術なら、どんな汚水でも、透明にすることはできます。
しかしその透明な水に、どんな処理をしていて、どんな薬品が入っていて、どんな影響があるのかは、私たちにはわかりません。
大阪も計画されていた民営化は今回、トランプさんが大統領になったことで、どうなるかはわかりませんが、民営化せずとも様々な問題があります。
水道水には、大腸菌などの菌を消毒するため、残留塩素というものが入っています。
この塩素はキッチンハイターなどの漂白剤と同じ成分ですが、現状は必要悪という形で認められています。
しかし日本では、この塩素の規定量が、なんと世界の上限数値の約7倍となっています。
他にも、塩素と結びついてつくられる「トリハロメタン」の問題もあります。
このトリハロメタンは発ガン性物質で、沸騰すると100℃の時点で、最大5倍にまで増えてしまうという危険性があるそうです。
また、パイプラインの問題もあります。戦後普及した水道管は、今のような塩ビのものが十分になく、石綿に近いものを使っていたそうです。
今そのパイプラインが相当に汚れ、取り替えることもできず、どんどん汚れているという現状。
今当たり前にあらゆる病気があり、たくさんの人が苦しんでいることにも、これらの問題が関わっていることは間違いありません。
自然のお水を全く飲めない、今の世の中
ではミネラルウォーターがいいのかと言えば、そうとも言えません。
今コンビニでも、スーパーでも、実に様々なお水が売られています。
僕は以前、山で汲んだお水を売っているものだと思っていました。
しかし実は、今の日本の法律では、山で汲んだお水をそのまま売ることはできません。
ある意味本当の意味での”天然水”は、全くない。全部ニセモノ。
何らかの方法で殺菌または、除菌処理され、腐らないように防腐剤が入っているのです。
塩素が体の中から抜けるのは約6時間。しかし防腐剤が体から抜けるのは21日もかかってしまうらしいです。
つまり、ペットボトルで売っているお水=ある意味、本物の自然のお水ではない、ということになってしまいます。
水源から無理やり吸い上げて、お水がかれてしまった結果、水道水を使い、
味をつけて売っているということも、誰もが知っている商品で実際に起きています。
いのちよりも、お金でいいのでしょうか。あなたの選択は…
では、なぜ法律で規制してまで、伏流水をはじめとした天然水が売れなくなってしまっているのでしょうか。
一つには利権の問題があるのだと思います。
例えば伏流水を飲めば、健康状態がよくなることは間違いないと思いますが、
それを規制し、防腐剤や塩素の入った水を飲むことで、病気になる。
そして医療費や、医薬品関係で膨大なお金が動く。
皆が伏流水を飲めてしまうと、そのお金を得ている人たちが困る、ということですね。
今の世の中、体にいいものだけを食べるのは不可能と言っても過言ではありませんが、本気で自然を、地球を想った結果の選択が重なることで、繋がる命、健康や安心があります。
あなたの代わりに、毎日お山で汲んでいます
この伏流水のお水を、売ることは法律上できません。
しかし、お山に入って汲むこと自体はOKです。ですから、僕たちあらえびすは、
「代行汲み上げサービス業」という形をとっています。
これによって、あなたが日本中どこにいたとしても、手で汲んだ伏流水をお届けし、ご家庭で、職場で、お店で、飲んでいただくことができます!
そしてこのお水、”2000年前の雪解け水”である山形、黒伏山の伏流水を売るのではなく、あらえびすの活動に響命し、応援してくださっている全国の”伏流水サポーター”さんに、プレゼントしています。
つまり”伏流水サポーター”になっていただくということは、ただ単に、体によくておいしい、唯一の自然のお水を飲むということに留まりません。
地球の未来や自然との共存のため、一緒に遊びながら、現実を作っていく仲間になるということです。
ただでさえいつ何が起きるかもわからない今の世の中、
様々な問題を抱える水道やミネラルウォーターに頼らなくても、毎日生きたお水をのめて、さらにお山も守られる。
素晴らしい仕組みだと思いませんか?
そのための雛形として、山形県の辺境にて活動しているのが、僕たちあらえびす。
あらえびすについてはこちらの記事に、想いをのせました。
あらえびすブログも毎日更新です。ぜひご覧ください!
あらえびすブログ
このお水を、パイプラインを引っ張って出荷するのは超簡単。
しかし、僕たちは実際に山に入り、手で汲むことにこだわっています。
その理由は、まずは自然破壊を防ぐためです。
また機械を使った汲み上げの方法では、水のミネラルが失われてしまうという理由もあります。
そのため僕たちは、大変なことも勿論ありますが、手汲みという方法で採水しています。
伏流水、飲んでみませんか?
体にいいのはもちろん、それが自然界を守ることや、未来につながる伏流水。
伏流水のこと、今の大変な現状、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この素晴らしい伏流水を含めた自然を、僕たちが将来の子孫たちにも繋げられるかどうか、今がギリギリの状態です。
皆で自然と仲直りしませんか。あなたの決断が、選択が、遊べる地球を繋ぐために今必要です!
伏流水サポーターの詳細・ご登録はこちら。
いくら説明を読んでも、わからないこともあるかもしれません。
興味がある方は、あらえびすに気軽に電話してね!
(その場合はまこっちゃんのブログ読んだよ、とお伝えください。0237-44-3288)
実際に飲んでみたり、話してみたりといった、自分の体験を通して感じることは間違いなくあります。
ぜひ、山形辺境のあらえびすアジトにも遊びに来てくださいね。
ご連絡いただければ、近くの駅や山形空港までお迎えにいきます。
実際に水源に行って、直接伏流水を飲んだり、薪で沸かした伏流水の露天・五右衛門風呂にも入れるかも♪
伏流水BANDはこちら
最後に、伏流水で繋がるFacebookグループをご紹介しますね。
誰でも参加できる公開グループです。
自然と共存していた狩猟民族は、全ての役割を全体として捉え、それをBANDと呼んでいました。
日々の水汲みや自然の変化、イベントの紹介、滞在した方や仲間の自由な投稿など、盛り上がっています。
超長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます!
追記:僕自身、あらえびすは、2019年1月から、離れました。
たくさん学び、心から感謝しています。
2019年7月から、
あらゆるノウハウを無償で直接提供しています。
この記事の内容に限らず、
・好きなことを仕事にするために必要な全て
・健康的で豊かにいきていくための情報
・あらゆる自己実現を叶える方法論
など。
興味のある方はこちらをどうぞ。