弱みを武器にする。苦手なことで自分を責めているあなたへ。
こんにちは。今日は学会発表の資料を作っている、まこっちゃんです。
以前こんな記事を書きました。
苦手なことがあることって、いいことかも!?
という話です。
僕はど方向音痴です。どれくらい方向音痴かというと、記事が書けるほどです。
と、以前言いました。
ですので、今日はど方向音痴の僕が、それでよかったと思う理由を書きます。
10人に1人は、僕レベルの方向音痴がいます。
直感で行くと、大体の場合、逆方向に行ってしまいます。
それなら!と思い、直感の逆に行くと、その時に限ってなぜかあっています。
ショッピングモールでトイレに行くと、高確率で逆に行ってしまって、「あっ」ってなります。
目次
僕の方向音痴レベル
僕の方向音痴レベルを説明するのに、あるエピソードを書いてみたいと思います。
僕はある時、友達と2人で電車に乗っていました。
そして、お腹が痛くなりました。
友達に、
「ちょっとトイレ行ってくるわ」
といって、トイレに向かいました。
無事にトイレを終えて、友達のところに戻ろうとしたところ、
「あれ?どっちだっけ?」
となりました。いやいや、いくら方向音痴でも、流石にこの2択は間違えねーよ。右だな。と、一瞬で判断して、右に行きました。
ところがおかしなことに、友達が見当たりません。
まだ降りる駅ではないし・・・
不思議に思いながら、そのまま歩いていくと、一番前の端につきました。
「友達どこ行ったんだ?」
と思いながら、引き返しました。
トイレを通過して、そのまましばらく歩いていくと、
「お、遅かったな」
と友人に言われました・・・。
これはもはや、方向音痴ではなく、「記憶障害」
かもしれません・・・。
よかったと思う理由
こんな僕が、方向音痴で良かったとおもう理由が3つあります。
- 人にきくことになれる
- 話しかけるきっかけ
- 弱みをみせて、仲良くなる
1つずつみていきます。
人にきくことになれる
僕は、いつもたくさんの方々にお世話になって、目的地にたどり着きます。
むしろ、一人の力で目的地にたどり着くことはすごく大変です。
スマホのナビのおかげでなんとかなることもありますが、
「目的地に到着しました」とスマホに言われてから、「え!着いたの?どこ?」となることもしばしばあります。
そして充電が切れたら終わりです。
結果的に、人に聞くことに慣れました。
人って、すごく優しいんです。大体の場合、丁寧に教えてくださいます。
それをきっかけに、ちょっと話したりとか、一緒に行こう!と言ってもらえる場合もあります。
僕が、「困ったら誰かが助けてくれる」と思えているのは、この経験のおかげかもしれません。
話しかけるきっかけになる
これは、最近特に感じています。
例えば何かのイベントや、講演会、就活セミナーなどに参加したとき。
僕は帰りに駅まで行くのが結構大変なので、
駅に行く人についていきたいわけです。笑
そこで、終わった後に、話しかけます。
「すみません、この後駅に行きますか?」
いきなりなんだこいつ!ってなると思いますが、方向音痴なのでついていかせてください~と説明すると、すぐにわかってもらえます。
結果として安心して駅に行けることに加えて、駅までの間ちょっと話せたりします。
友達ができたりすることもあります。
弱みをみせて、仲良くなれる
自分の弱みをみせると、仲良くなれると思います。
自分のダメなところを、自分で責めることもできます。
しかし、開き直って笑い話にしたり、教えてもらう―教える、という関係になったりすることもできます。
教えてもらうと単純に助かりますし、感謝するー感謝される という関係は、すこし距離が縮まると思います。
また、10人に1人は僕レベルの方向音痴の人がいます。
そんな人とは、めっちゃ盛り上がります。なかなかない共通点なので、すごい打ち解けます。
そしてダメな二人でなんとか目的地に行くわけです。笑
まとめ
方向音痴な自分が、よかったな、と思う理由について説明しました。
もちろん、方向音痴というのは基本困ります。嫌になることもあります。
しかし、今言ったように、「これはよかったな」と思うこともあります。
これは方向音痴に限らず、全てのことに言えると思います。
あなたの苦手なことも、その結果いいこともあるかもしれません。
そういう視点で自分と向き合ってみると、苦手なことで自分を責める必要はない、と思えるかもしれません。
ちょっとだけ自分のことが好きになれるかもしれません。
僕のアホな話が、そんなきっかけになれたら、めっちゃうれしいです。笑
今日もなんとか目的地にたどり着ける(予定の)1日に、感謝。
読んでくださってありがとうございます!