[シックス・ヒューマン・ニーズ]あなたが望む人生を送る秘訣
おはようございます。昨日も素敵なご縁と学びがいっぱいありました。感謝しているまこっちゃんです。
突然ですが、あなたにとって重要な欲求は何ですか?
読み返してほんとに突然だな、と思いました。笑
人間は誰しも、シックス・ヒューマン・ニーズ(人間の6つの欲求)を持っているそうです。
この話は、ブレインコーチ・教育講演家のとして活躍されている、木村玄司さんに教えていただきました。
ブレインコーチング・教師向け講演・セミナー|木村 玄司オフィシャルサイト
玄司さん、ありがとうございます。
今日はこの学びを、僕なりの解釈のもとでシェアさせていただきたいと思います。
目次
- 誰でも必ず持っている、6つの欲求
- 1.安定感
- 2.不安定感(多様性)
- 3.自己重要感
- 4.愛・つながり
- 5.成長
- 6.貢献
- 誰でも全ての欲求があるけど・・・
- あなたにとっての1番と、2番は何?
- 自分の望む人生を送るには、何が大事?
- たとえば僕自身の場合。
- まとめ
誰でも必ず持っている、6つの欲求
人間は誰でも、欲求を持っています。
たとえば、「テストで1番の点数を取りたい」「彼女がほしい」「いい大学に入りたい」など。
実はこれらの欲求は、次の6つの欲求によるものだそうです。
- 安定感
- 不安定感(多様性)
- 自己重要感
- 愛・つながり
- 成長
- 貢献
これらの欲求こそが、人間を行動させる理由となります。1つ1つみていきます。
1.安定感
安定したい、という欲求です。
変化したくない、安心したいとも、言えるかもしれません。
先ほどの例の、「いい大学に入りたい」というのは、結果として大企業に入って安定したい、というニーズかもしれません。また「お金がほしい」という欲求も、安定を求めている場合もあると思います。
2.不安定感(多様性)
これは変化がほしい、という欲求です。
1番の安定感と対称的です。当たり前の日常の繰り返しに嫌気が差したり、なにか違うことがしたい!という状態はこの欲求が理由かもしれません。
旅などで非日常を味わうことは、この欲求を満たせそうです。
3.自己重要感
これは、価値ある存在でありたい、自分は特別でありたいという欲求です。
すごい!といわれて、自分の存在を感じること、とも言えると思います。
先ほどの例なら、「テストで1番をとりたい」という欲求は、これを満たすためかもしれません。
4.愛・つながり
これは、愛されたい、誰かとつながりを持ちたいという欲求です。
先ほどの例なら、「彼女がほしい」というのはこの欲求によるかもしれません。
また、流行のものや服がほしい、みんなが持っているから~~がほしい、という気持ちは、つながりのニーズによるものかもしれません。
5.成長
これは、成長したい、という欲求です。
たとえば何かの部活で、自分が上達していくのが楽しかったり、勉強で解ける問題が増えていくことがうれしいことはありませんか?
それは、この欲求を満たしているからかもしれません。
6.貢献
これは、何かに貢献したい、という欲求です。
誰かの役に立ちたい、ボランティアをしたいなどの気持ちは、この欲求を満たすことに繋がるのではないでしょうか。
仕事をやることで、この欲求を満たしている方もいると思います。
誰でも全ての欲求があるけど・・・
誰でも全ての欲求があります。しかし「割合」と、「満たす方法」が違います。
「満たす方法」について、たとえば「ブランド物のバッグを買う」という行動で考えてみます。
この行動の1番の理由は、人によって異なります。
主に、「自己重要感」「愛・つながり」「不安定感」などが考えられると思います。
あなたにとっての1番と、2番は何?
「割合」も人それぞれです。あなたにとっての、1番と、2番は何でしょうか。
過去の経験、重要な場面での選択、などを思い返してみてください。
あなたは、この6つの欲求のどれを満たしたいがために行い、感じていたのでしょうか。
「あの行動は、この要求を満たすためだったのか!」
といった、納得いく答えがみつかるといいと思います。
とはいえ、確信を持って、本当の答えを得ることは、難しいことだと思います。
とりあえず今の時点で考える、1番と2番を、ぜひ紙に書いてみてください。
自分の望む人生を送るには、何が大事?
あなたにとっての1番と2番がわかったでしょうか?
トップ2に、1と2、もしくは3と4がきた方は注意が必要かもしれません。
なぜなら、安定と不安定、自己重要感と愛・つながりは、同時に満たすことが難しいからです。
そしてここで重要なのは、あなたが望む人生を送るには、何を重視すべきか、です。
ぜひ、あなたの理想の人生にとっての1番と2番も、考えてみてください。
たとえば僕自身の場合。
例えばこのブログを、「自己重要感」のためだけに書くとすると、よくないと思います。「おれって、すごいだろ!」と主張したい人の文章を、僕はあまり読みたいと思いません。
それに比べ、「貢献したい」と考えながら書くと、どうでしょうか。きっと前者に比べ、伝わるし、読んでくれる人も増えるのではないか、と思います。
僕の理想の人生にとっては「貢献」を大切にするべきだ、とわかります。
まとめ
いかがでしたか?
正解や不正解はないと思います。
しかし、あなたにとっての理想を考えて、さまざまな行動や決定をすることは、とても大切なことだと僕は思います。
日常生活の中でも、この考え方をいかせる場面はたくさんありそうです。
あなたのお役に立てれば、とてもうれしいです。
今日も、わくわくする1日に感謝。
読んでくださって、ありがとうございます!