どうして勉強しなきゃいけないの?
どうして勉強しなきゃいけないの?
勉強ってそもそも何のためにやるの?
お子さんに聞かれたことがあるのではないでしょうか?
答えを考えるのは、とてもすてきなことだと思います。
いろいろな答えがあると思います。勉強を通して得ることは、たくさんあります。
僕なりの答えは、
「未来の自分のため。そして、将来自分がやることで、笑顔になってくれる、たくさんの人たちのため」
です。
生徒に聞かれると、僕はこういいます。
「たくさんの人が笑ってるのを、イメージしてみて。
みんなが、~~くんに感謝してるよ。このみんなのために、今勉強するのはどう?」
学校の勉強で得た知識が、そのまま将来に役立つかは今はわかりません。
しかし、知識以外にも勉強を通して得るものは多いです。
ある勉強をすると、その知識自体と、知識の入れ方を記憶するのだそうです。
そして、知識の入れ方を記憶すれば、その後の記憶をより短時間でできるようになります。
更に、自信や達成感、計画性や自律性も養えることと思います。
こう考えると、無駄なことはないと言えると思います。
また、こんな考え方はどうでしょうか。
「勉強は、心から楽しんで学べるようになるための、道具である。」
小学校、中学校、高校など・・・学校での勉強を手段として、「楽しく学ぶ力」を身に着けることのメリットは計り知れません。
この力を身につけなくても、必死に勉強して、いい大学に入ることはできると思います。しかしこの力を身に着けることは、どんなにいい大学に入ることにも勝ると思います。
なぜなら学びは、学校を卒業し、就職した後も、一生続くからです。
一生、勉強だ。
頭では理解しているつもりでした。
しかし、
「勉強って、楽しい。一生、学び続けるんだ。」
こころの底から、こう思えるようになるのに、僕は23年かかりました。
だからこそ、伝えたい。
学び続け、その学びをいかし続けることができれば、
どんな時代も、幸せに、生き抜くことができると思います。
勉強なんて嫌い!
こんな風に思っていても、大丈夫です。そんな人は、自分自身にこう問いかけると良いそうです。
「どうしたら、もっと楽しくなるかな?」
「好きになるには、どうすればいいかな?」
すぐに答えが見つからなくても大丈夫。こう問いかけると、無意識が答えを探し続けてくれます。
こうして自分で問いかけて、自分自身で見つけた答え・アイディアは、些細なことでも、一生の財産になると思います。
わくわく学び続ける人が増えたら、どんな世の中になるだろう。
そんなことを考えると、僕がわくわくしちゃいます。
今日も、リラックスできた一日に感謝!
読んでくださって、ありがとうございます。