あなたは「感情表現」できていますか?カンタンな3つのこと
こんにちは。最近の自分がだめな理由がわかってスッキリした、まこっちゃんです。
いきなりですが、あなたのお子さんは、感情を表現できていますか?
もしくは、あなた自身はどのくらい「自分を表現」できていますか?
「情報や湧き出る感情」と、「それを表現すること」のバランスを取ることが難しい、
今の世の中について考えてみます。
バランス!
目次
情報が多すぎる時代
今の世の中は、大量の情報に囲まれています。
以前どこかで聞いた話では、「江戸時代に生きていた人が、一生涯で得るぶんの情報」を、私たちは毎日得ているそうです。
今は更に、情報量が増えていることでしょう。
ニュースを見ていても、様々な出来事があります。
これらの出来事に、心が反応しすぎると、生きるのが大変だと思います。
そのため私たちは、心をある程度閉ざすことで対処しているそうです。
例えば僕自身、改めて考えてみると、「誰かが亡くなった」などのニュースも、軽く流してしまっているな、と感じます。
感情表現ができない?
思いっきり怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだり。
たくさん話したり、真剣にきいたり。
最近、こういったことをすることが難しい子どもが、増えてきているようです。
実際の、ある高校生とのやり取りで感じたことがあります。
嬉しさや感謝の気持ちを、どうやって表現するか。
ラインの「スタンプ」です。
ポンってスタンプを送って、それで終わりです。
スタンプが悪いと言いたいわけではありません。
僕とのやり取りだけでなく、友達同士のやり取りも含めて、
そうやってコミュニケーションをとれてしまっている、現状があるということです。
人は生きていると様々な気持ちを感じます。
嬉しいこともあれば、悲しいこともあります。
その気持ちを、表現できていればいいんです。
しかし情報がすごく多い中で、はたしてインプットとアウトプットのバランスがとれているのでしょうか。
少なくとも、ラインのスタンプが中心のコミュニケーションでは、バランスは取れないと思います。
バランスが取れないと、どうなる?
最近、ニュースにはたくさんの悲しい事件が流れています。
いじめ、自殺、虐待、親を殺した、などなど・・・。
これらの行動が起きてしまうまでに、感情が溜め込まれているのかもしれません。
例えば、みんなが感情を思いっきり表現することができれば、
こんな悲しい事件が起きる前に、状況はよくなるのではないでしょうか。
どうすればいいのか?3つの方法
では、どうすればいいのでしょうか?
一つには、感情をちょっと大きく表現する、ということです。
日常の中で、「ちょっと大げさにリアクションすること」を心がけるだけでも、
コミュニケーションは大きく変わってきます。
そしてもう一つ、例えばお子さんの、「話を聴く」ということです。
忙しい日常の中では、ついつい「テキトー」に話を流していることが多いのではないでしょうか。
傾聴の勉強をしていてわかったのですが、
日常会話の中では、だれもが、びっくりするほど相手の話をきいていません。
気を付けているつもりでも、僕自身もなかなか聴きに徹することは出来ません。
「相手の話をただ、きくこと」
否定もせずに、提案もせずに、ただ、聴く。そのまま受け止める。
もちろん、常にそうしろ、というわけではありません。
1日の中の少しの時間、「子どもの話を聴くこと」を意識すればよいと思います。
そうすることで、その人の感情が、存分に表現されることになります。
これは子どもに限らず、家族や友人、同僚などにも言えることです。
最後にもう一つ、「感情を文章にして吐き出す」ということも有効です。
僕はあなたのおかげで、こうしてブログという形で吐き出させてもらっています。
改めて、ありがとうございます!
ブログに限らず、日記やSNS、もしくは適当に紙に書きなぐるのもいいのではないでしょうか。
こちらもオススメです!
まとめ
いかがでしたか?
- ちょっと大きくリアクションする
- 「相手の話をただ、聴く」時間を作る
- 感情を文章にして吐き出す
この3つは、どれも難しいことではありません。
僕自身、ちょっとうまく文章にできたかどうか微妙ですが、
あなたの役に立つことがあれば、嬉しいです。
今日も、感情を表現できる一日に感謝。
読んでくださって、ありがとうございます。
今日の一冊。
朝から、心が洗われた気分です。感謝。