ジャグリング体験会から学んだ、大切な「成功経験」をたくさん得る秘訣
おはようございます。今日は朝から、ボランティアとクラウン講座のために名古屋に行きます。超わくわくのまこっちゃんです。
僕の大学時代の楽しかった記憶に、サークル活動があります。ジャグリングサークルでは、ジャグリング体験会を提案し、仲間と計画して実行しました。
体験会では、子どもたちをはじめ、老若男女さまざまな方が、楽しんでくださいました。
多くのことを学びましたが、その中でも特に大事なこと、
「やってみたら、できるようになった」という経験の大切さと、たくさんの成功経験を得る秘訣について書いてみたいと思います。
目次
ジャグリングって
あなたは、ジャグリングを知っていますか?
たくさんのボールを投げたり、
四角い箱を三つとか四つとか巧みに操ったり、
くるくるまわるコマを紐のついた棒でたかーくなげたりする、
あれです。
大道芸人がやっていたりするのをみたことがあるかもしれません。
様々な道具があります。
あれって、難しそうですよね。
でも実は、簡単な技もたくさんあるんです。
ジャグリングは脳にもいいし、いろいろな技ができるようになっていくのは楽しいし、ちょっと見せると喜んでもらえるということもあります。
老若男女問わずお勧め。最近目にする機会が増えてきているように感じますね。
実は簡単な技もある、ジャグリング
投げるジャグリングの基本である、ボールジャグリングは、お手玉のようなものです。
3つは難しいと思っている方が、とても多いです。
でも実は、「簡単な練習方法」があります。
3つのジャグリングなら、1つのボールをもって、安定して投げてキャッチできる人なら、誰でもできるようになります。
長くても30分くらいかな。はやい人だと、5分でできます。
様々なことに応用できる、簡単な練習方法とは
簡単な練習方法とは、技を分解し、ひとつずつ練習するということです。
例えば3つのジャグリングの基本、「カスケード」という技の場合。
- 足を肩幅くらいに開いて、ボール1つを左右にポーンポーン。高さは目線くらい。同じ形になるように意識する。2つになっても3つになってもボールの軌道は同じ形。ボールを取りに行くのではなく、自然に開いた手の上に落ちてくるように投げるのがポイント。
- ボールを2つ持って、①利き手と逆の手で投げる ②利き手を投げてから、最初のボールをキャッチ ③2個目のボールをキャッチ
つまり、投げて、投げてからとって、とる。いち,にーい,さん。
これは、右手でボールを入れ替えている状態。 - 左右逆にして練習
- 交互に練習、出来たらタイミングを早くする
- 体が動きを覚えているので、聞き手の逆の手に2個持って、聞き手に1個もって、今までの交互の動きを連続でする。これは、合計3個のボールで、左右のボールの入れ替えを連続でする状態。
こんな感じですが、文章で説明しようとして、思いました。
わかりにくい~!ごめんなさい。
動画とかリンク貼ってもいいのだろうか・・・
興味ある方は、カスケード やり方 でYoutubeで調べてみてください!とってもわかりやすいです。
そして、ここでいいたいことはつまり、
ステップに分ければ、簡単にできるようになる
ということです。いきなり3つでやろうと思っても、とても難しい。
この、技を分解しステップに分けて練習するということは、他の技であったり、ジャグリング以外にも応用できます。
やってみたら、できた、という経験
そして大切なのが、やってみたら、できたという経験です。
子どもが何かにトライして、出来るようになったら、僕たちスタッフは、大げさにリアクションします。できるようになる経験は、楽しいし、自信にもつながるのだと思います。
この経験は、なんでも挑戦できるマインドを得ることもできそうです。
しかし、例えばゴールを「3つのジャグリング」に設定すると、困ったことになります。
例えば2歳のお子さんには、できるわけがありません。これは発達段階的に、どうしようもないことです。そんなときはどうすればいいのか、今ではよく分かります。
たくさんの成功経験を得る秘訣
できない場合の対処法は、簡単です。ゴールを低く設定します。
例えばボールを持ってもらって、
「みてみて!こうやって、ぽいって放してみて」
といいます。2歳~3歳のお子さんは、ぽいってするのも難しい場合もあります。できたら、投げてみたり、他の手を使ってみたり、もっと高くしたり、1つのボールでもたくさん遊べます。
そしてできるたびに、大げさにリアクションすると、お互いに楽しくなります。
ゴールを低くして、徐々にレベルアップすることで、たくさんの成功経験を得ることになります。
子どもは発想が豊か
子どもは本当に発想が豊かです。見ていると楽しい。足を使ってボールを投げ始めたり、いくつ持てるか挑戦して、その後全部同時に投げたり、ボールを重ねはじめたり、します。
僕はいつも、子どもたちの笑顔からたくさんエネルギーを貰います。いつもありがとう。
なんでも遊びにできる子どもたちを尊敬しています。
そして、いつまでも子どもの心を持っていたい。
まとめ
まとめとして、僕はジャグリング体験会を通して、以下の3つを学びました。
- 難しいことは、カンタンなステップに分けて練習する
- やってみたら、できるようになった、という経験の大切さ
- 臨機応変にゴールを変えて、小さな成功経験をたくさん得る
これは様々なことに応用できます。
例えば勉強が大っ嫌いな子には、超余裕なテストをやってもらう、という方法もあります(例えば2年前の内容など)
余裕な内容なら、すらすらとけます。そして、100点を連発します。
そうすることで楽しめたり、自信を持てたりします。
勉強に限らず、ゴールは自由に設定できます。そこに、「大人の価値観に基づく基準」は、必ずしも必要ではありません。当たり前のことでも、ゴールになりうるのだと思います。
いかがでしたか?長くなってしまいましたが、
あなたの参考になればうれしいです。
今日もわくわくする1日に感謝。
読んでくださって、ありがとうございます。
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