一生つなわたり

一生つなわたり

大学院をやめました。心からのわくわく感は、作れるのか?

おはようございます。

今日は、ブログをかけていなかった時の話をちょっと振り返ります。

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目次

 

自分の心はすべて、自分で決めることができる? 

実は、2カ月ちょっと前、7月17日に、大学院をやめることを決めました。

 

今までの僕の生き方は、頭がすべてだと思っていました。

どんなに楽しくないことでも、楽しむことはできる。

プラスにフォーカスを考えたり、楽しむ仕組みを作ったり。

自分の心は全て自分で決めることができる、と考えていました。

 

しかし、やめることを決めた日、気付きました。

 

今まで、頭で心の声をだましていた

心の声に、ふたをしていたんだ、ということに。

 

つまり、どうしてもわくわくできない研究を、

頭で無理やりわくわくさせようとしていた、ということです。

 

それに気付かせてくれたのは 

それに気づかせてくれたのは、以前応援していた、可能性無限大1万人ライブのスタッフミーティングでした。(ここからしばらく書きたいこと書きます)

 

1万人ライブのちょうど一か月前、二日間のミーティングがありました。

1万人ライブを応援しようと決めて、感動してチケットも100枚買っているというのに、研究などが忙しく、スタッフとしての活動が全然できていませんでした。

そんな中、二日間のミーティングがあったのです。

参加したい。

これに参加できなければ、もうほとんど関われずに終わってしまうだろう、と思いました。

しかし参加すれば、おそらく、学校の必修科目の課題は終わらない。

どうしよう。

 

判断の一つに、100枚買ったチケットが、まだ余っている、という当時の現状がありました。

 

もともとチャリティイベントなので、最初は20万円寄付したと思えばいい、と思いました。

しかし、チケットが余る=席が空くということです。

非常に価値を感じているイベントの席を空けるのは、もったいない、と感じました。

別にプレゼントしてもいいから、手元に残したくないな、と思ったのです。

 

ちょっとせこいけど、スタッフミーティングに参加したら、チケット売ったり配ったりするのも皆とできるかなーと思いました。

 

そんなちょっとしたプレッシャーのおかげもあって、結局1日だけ参加することにしました。

 

自分の居場所は、ここだ!

そして参加してみると、そこは最高の空間で、さまざまな学びと気付きがありました。

この空間に、もっといたい。

自分の居場所は、ここだ!

と、

そう思いました。

そして急きょ泊まることにして、2日目も参加することに。

その過程で、高井ちゃんやピースさんが誘ってくれたこともあり、

1万人ライブにがっつり関わることに決まりました。

 

結果的に、課題はできない。

つまり、半年後の卒業もできない。

それでもいいや、と思いました。

 

もともと迷っていた「学校をやめるか否か」という問題に対しての、ひとつのメッセージを受け取ったと思いました。

 

現実的な問題は?

とはいえ、いろいろと現実的な問題もあります。

学費を出してくれている親はどう思うのか。

二日目の朝に、電話しました。

父からの答えは、

「自分の人生なんだから、好きなように生きればいいよ」

というものでした。

 

電話した後に、気付きました。決断に、責任を自分でとることに、怖がっていたのだと。

そして両親なら、きっと肯定してくれる。そんなことを無意識に思いながら、両親に話したのだと思います。

 

親の一番大切な役目

親が子の幸せを想うのは、あたりまえ。

しかし、結果的に、子どもの想いを否定してしまっている親はとても多いです。

その子の幸せを願うあまり、

自分の幸せの形を、押し付けてしまうケースが、

とても多いのだと思います。

 

子どもは本当にすごい。

心配しなくても、子どもは自ら学び、自ら失敗し、自分だけの答えにたどり着きます。

先回りして失敗を回避し、親目線の答えを教える必要は、

全くないのだと思います。

 

そしてその結果、自己肯定できる、器の大きな子どもに育ちます。

僕は本当に両親に愛され、選択を尊重されて生きてきたのだな、と実感しました。

そして自分も親になったら、

 

たとえそれにどんなに驚いても、自分の価値観や、理解の外だったとしても、

応援しよう。と思いました。

親の一番大切な役目は、自己肯定感を育てること。

以前本で読んで、納得した内容を思い出しました。

 

心からのわくわくがあるのなら

もちろん、「やりたくないこと」を我慢してやって、学ぶこともあると思います。

やりたくないことは全部やめろというわけではありません。

やりたくないことから、やりたいことが見つかったり、

同じそれを楽しめる自分になることは、とっても素晴らしいと思います。

 

しかし心からわくわくする、やりたいことがあるのなら、

それをやればいいじゃん。と思うのです。

たとえどんな障害があっても、やると決断すれば、何とかなるものです。

 

僕はずっと背負っていた荷物を降ろして、羽が生えたかのような自由を実感しました。

 

ビジネスの師匠との出会い

この一件に加え、約半年前にビジネスの師匠と出会い、個人事業を始めました。

コピーライティング、中高生向けコーチング、起業支援などなど。

 

ほんとうに、素晴らしい師匠とであえたおかげさまで、

「好きなことで稼ぐことは、誰でもできる」

ということがわかりました。

 

ビジネスは意外とシンプルみたいです。

 

自分の大好きなことで、お客さんがめちゃめちゃ喜んでくれて、お金もしっかりいただける。

という経験をしていくなかで

相対的に、研究ができなくなってしまいました。

 

研究が嫌い、というわけではありません。

研究の優先順位が自然に下がってしまいました。

 

そして、優先するものがほかにあってもうまくいくほど、

理系の大学院は甘くなかったです。

 

というわけで…。 

そして先生にも相談し、事情をわかってもらうことができて、大学院を休学しました。

 

こうして自分のビジネスに集中したり、応援したいイベントを応援することだけに、時間を使えることになりました。

 

結果的に1万人ライブをガッツリ応援して、その中での出会い・学びや気付き・経験のおかげで、

本当に急展開ですが、山形への移住が決まって、今に至ります。

これについてはそのうち、改めて書きたいと思います。

 

生き方の結論

まとめます。今までの自分が大切にしていたことは、

自分の心は、すべて自分で決めることができる(選べる)

今の自分は、

心からのわくわくは、作れない。

自分の心の声を感じ、心からのわくわく感を大切に生きる。

そのベースの元にふりかかるすべてのことを、楽しむことは、できる。

 

ある意味、わくわく感のベースを大切にしている前提なら、今まで通りです。

事実は一つ、解釈は自由。

プラスもマイナスもない。

成功も失敗もない。

あるのはただ、一つの解釈。

 

人間万事塞翁が馬

どんなに辛いことも、それが悪い事かどうかなんて、だれにもわからない。

 

大きな木には、地中に広く伸びた根が必要なのです。

 

おまけ。問題です。

羽田発、山形空港行の飛行機は、常に飛び立つ方向が違う。

山形の位置は変わらないのに、なぜでしょう?

 

 

 

 

 

 

答えは、風です。

逆風に向かった方が、高く飛びやすいのです。

 

どんなに辛いことがあっても、どんなに強い逆風があっても、

それが強ければ強いほど、高く高く、舞い上がることができる。

 

もしあなたが今つらいのなら、これから高く高く飛ぶ準備が整ったということだと思います。

 

 

今日も、わくわくしまくりの1日に感謝。

長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。

 

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