すれ違う親子。~~禁止に伴うあれこれ。解決のヒントは○○の対人関係?
子育てに漫画は必要?不要?人生で大切なことは、漫画が教えてくれた。
こんばんは。更新が遅くなってしまいました。コピーライティングの仕事が楽しすぎて、ちょっと困っているまこっちゃんです。
さて、今日は僕の考える漫画の是非について、書いてみたいと思います。
と思ったら、書いていて話がそれました。
すれ違う親子。~~禁止に伴うあれこれ
にタイトルを変更してお届けします。
目次
あなたのご家庭は
あなたのお子さんは、漫画を読みますか?
大量に読む場合もあれば、「うちは漫画禁止です!」というご家庭もあると思います。
僕がわくわく勉強パートナーとして関わらせていただいているあるご家庭は、漫画は禁止のようです。
もちろん、人それぞれだと思います。
漫画について、僕なりに考えてみたいと思います。
お母さん「あなたの為を思って」
漫画に限らないと思いますが、親による「~~禁止」にはその理由があります。
例えば、禁止にでもしないといつまでも勉強しない、夜遅くまで夢中になっていて自分で制御ができない、体に悪いからやらせたくない、などでしょうか。
禁止する理由、意図がちゃんと伝われば問題ないと思います。
しかし多くの場合、「対等な話し合いの元の結論」というよりは、
「親の判断による命令」に近いのではないでしょうか。
子ども「好きな気持ちを否定された」
さて、子どもからするとどうでしょうか。僕自身は、家では「目に悪い!」という理由でTVゲームが禁止でした。そもそもTVゲームに関して言えば、最初からなかったこともありあまり気になりませんでしたが、単純に皆持ってるのに何で僕だけないの?とは思っていました。
15歳で寮に入り、親元を離れると、しばらくゲーム三昧の日々を送りました。
すぐにゲームには飽きたのですが、結局は禁止しても隠れてやったり、反動が来たりするのかな、と思っています。
また、好きなものに対する思いも人それぞれだと思います。
例えばある人にとっては、「漫画を読む」ことが最高の幸せで、学校で辛いことがあっても漫画に学び、漫画に励まされて元気でいることができた、という可能性もあります。
少し例が極端ですが、「好きな気持ちを否定された」と思うことも無理ないかもしれません。
本当の目的を共有する
禁止にしたところで、子どもが「好きな気持ちを否定された」と思ったり、「ばれないようにやろう」と思うことは、あまり意味がありません。
1番大事なのは、本当の目的を共有することではないでしょうか。対等な立場で話し合い、お互いの言い分を聞いたうえで、お互いに納得する結論に至れば、子どもからすれば作ったルールを破る必要もありません。
否定されたとも思わないと思います。
僕自身はまだ子育てもしていませんが、アドラー心理学の「横の対人関係」に一つの答えがあると考えています。
「横の対人関係」とは
アドラー心理学の考え方では、あらゆる縦の対人関係を否定しています。
僕の理解では、「横の対人関係」とは対等に尊敬し合う対人関係です。この関係を親子に当てはめると、上から下に一方的に教えたり、自分の理想をおしつけるのではなく、互いに学び、話し合うという関係となります。
また、対人関係は人によって使い分けることは出来ないとアドラーは言います。
友人とは横、パートナーとは横、上司とは縦、子どもとは縦のように、人によって使い分けることは出来ないのです。
つまり、全員縦の関係を築く、もしくは全員と横の関係を築くの2択です。
僕は3歳の子どもとも、横の対人関係を意識しています。
失敗も含めて学んでいる最中
もちろん、親は子どもよりも圧倒的に経験も知識もあります。一般常識的な正解を、子どもよりも確実に知っています。
しかし、子どもは失敗も含めて学んでいる最中です。自ら学ぶチャンスを奪わないためには、時には正しいことを言うのをぐっとこらえることも大切かもしれません。
子どもを論破して、親の指示通りにやらせることが目的ではなく、子ども自身が「自分でやりたい!」と思える心を育てることがとても大切です。
そうしていると、例え一般的な正解ではなくても、その子なりの素晴らしい「正解」を得ることになるかもしれません。今の時代、一般的であることはあまり重視されなくなってきました。その子の個性や能力を伸ばし、自己肯定感を高めるためにも、
自分でやりたい!という心を育てることはとても大切だと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
子育てに漫画は必要?不要?人生で大切なことは、漫画が教えてくれた。
というタイトルの記事を書くつもりで画像もマンガを読んでいるものを選んだのに、話がそれました。漫画の是非についてはまた今度書きます。
でも、何となく僕の思いを書けた気がします。あなたのお役にたてたら嬉しいです。
お互い納得してルールを決めることは、親子関係以外にもとても大切だと思います。
横の対人関係は、子どもと一瞬で仲良くなることにも役立っていると感じます。
今日も学び合うことができた1日に感謝。
読んでくださって、ありがとうございます。