朝?夜? 早く知っておきたかった、有効な勉強タイミング
おはようございます。まこっちゃんです。今日は埼玉に学びに行きます、感謝。
あなたは朝型ですか?夜型ですか?
朝も夜も、どっちもいいと思います。しかし脳科学的には、朝と夜、それぞれに有効な時間の使い方があります。今日は朝と夜に、それぞれ何をするのがよいかを考えてみたいと思います。
まずインプット、記憶することについてです。
記憶については朝型と夜型、どちらがいいのでしょうか。
ある実験で、朝に訓練したグループと夜に訓練したグループで、その後どのように記憶が失われていくかをはかるテストが行われました。覚えた直後、12時間後、24時間後の3回です。[1]
朝型の場合、直後の成績から、12時間後には半分ほどになってしまいます。
昼間のいろいろな経験により記憶が薄れても不思議ではありません。夜寝ることで、少し回復しています。
夜型の場合、12時間後に成績がかなり向上しています。直後にすぐに睡眠をとりますから、寝ている間に記憶が整理されてて定着するということです。
記憶に関して言えば、寝る前1~2時間が最高のタイミングであると言えます!
参考[1]Braen,T.P.,Fenn,K.M.,Nusbaum,H.C.&Margoliash,D.
Consolidation of sensorimotor learning during sleep.Learm Mem 15,815-819(2008)
次にアウトプットについてです。例えば文章を書いたり、何か問題について解決策を考えたり、アイディアをだしたり、といったことでしょうか。
一日の終わりである夜には、体が疲れていることと思います。そして脳も同じく、疲れているようです。アウトプットに関しては、疲れた脳で行うよりも、朝のリフレッシュした脳で行う方が断然効率が良いようです。
僕もこのブログは朝に書かせてもらっています。夜だとなかなかまとまらなかった文章も、朝だとすぐにかけてしまうからです。
中高生の勉強で言うなら、寝る前1~2時間は勉強のチャンス、特に暗記をしっかりやるのがよいと思います。
逆に朝に思考力が問われる問題、数学や作文などをやるのがいいです。また有効な勉強の仕方や、勉強をより楽しむ方法を考えたり、勉強計画をたてるのも朝がいいです。
また昼寝ができる方は、その昼寝の前も暗記チャンスです!
この朝と夜のタイミングの使い分けを、いかす場面は、
仕事や趣味なども含めてたくさんあると思います。
知らなかった方はぜひやってみて、効果を実感してみてください。
今日も楽しみな一日に感謝。
読んでくださってありがとうございます!